公益財団法人「みちのく未来基金」、岩手県山田町へ寄付しました。
フランス雑貨店ラ・メゾン・ド・レイルは東北復興支援として売り上げの一部を2カ所に寄付いたしました。微力ながらご縁のある岩手県のお力になれればうれしいです。

■公益財団法人みちのく未来基金について
2011年3月11日に発生した東日本大震災で親を亡くした子供たちは2015年時点の発表で1,756名いると発表されています。2021年4月の進学者を含めて974名の子供たちの進学を支援しています。基金では今後の支援対象となる子供たちの情報を細かく調べており、震災時母親の中にいたお子さんが20名いることも確認しております。この子供たちが最後の支援対象になる予定で、基金が支援する総数は約1,400名になると想定しています。2020年までの9年間の奨学金の給付総額は約25億円で、今後必要な給付予定額は約19億円と試算しており、約25年間の給付総額は約44億円になると見込んでいます。
2020年9月末の奨学金給付指定寄付金の残高は約19億円となっており、すでに今後給付予定の資産額に達しておりますので現在は募集していません。
この9年間でのべ16,500名の個人と3,200の企業・団体から多数の支援で子供たちの夢や希望をかなえるのに必要な奨学金が用意できました。


みちのく未来基金に寄付をすると定期的に支援したお子様方の進学先や活動記録の冊子が送られてきます。東北大学大学院教育学研究科「震災子ども支援室Sチル」が監修した震災後の子供たちへ戸惑い、迷い、復興に関するインタビュー冊子
http://michinoku-mirai.org/
■岩手県山田町
東日本大震災で甚大な被害を受けた山田町にご縁があり返礼品なしのふるさと納税として寄付させて頂いております。寄付金は農林水産業の産業振興のほか、子育て支援や震災からの復興支援などに役立てられています。山手実店舗の店頭のみで実施した岩手県山田町の台風19号チャリティでは13,500円集まりましたので「ふるさとチョイス」を通じて寄付させていただきました。前回、実施した分を合わせて合計34,500円集まりました。みなさまの深いご理解とあたたかいご支援を賜り厚くお礼を申し上げます。岩手県山田町では東日本大震災からようやく復興が終わるところでした。「あまちゃん」でおなじみの三陸鉄道が2019年の10月、台風19号で破壊、移動手段がなくなり現地ではとても困っていました。2020年3月にようやく復旧作業が終わり全線開通いたしました。微力ではありますがラ・メゾン・ド・レイルも何かできることはないかと
台風19号通過翌日の10月13日より店頭にて緊急チャリティを実施、フランス・イギリスのデッドストック等を販売してその売り上げを寄付させていただきました。これからも引き続き山田町の応援を続けてまいります。

▼ふるさとチョイス災害支援「岩手県山田町」
https://www.furusato-tax.jp/saigai/detail/785
▼三陸鉄道 災害乗りこえ全線再開へ
https://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2020/03/0319.html
▼岩手県山田町
https://www.yamada-kankou.jp/wonderful-taiken/
https://www.town.yamada.iwate.jp/fs/1/1/0/2/9/2/_/R3_________________.pdf



東北は暮らしの再建が進むにつれて被災地というフェーズを超えて現地では新型コロナウイルスによる観光客の減少、自然災害による復興の遅延、人口流出など新たな課題が生まれています。思い描いていた復興へのお手伝いが微力ながらお手伝いできれば幸いです。
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